リフォーム、失敗の多い事例


1.設備選びを業者に任せた。
2.ついでに○○もしておけば良かった。
3.知っていれば○○にしたのに。

折角リフォームをして、ちょっとウキウキした気分でいたが、
生活してみると、気がつかなかった点が出てくるものです。

その代表的なことが先の3つです。
まず、設備機器は、メーカーも沢山あり、
かつ種類も豊富にありますから、選択するのが面倒になって、
つい「我が家に合うものを選んでください」と任せてしまいがちです。

ちょっと面倒でも、ショールームに一緒に行ってもらい、
使い方始め機能などを確かめることです。
同じように見えるものでも、
価格も機能も違いますから試すことが一番です。




そしてよくあるのは、壁紙や床材などを小さなサンプルで選び、
実際施工された後、アレッ!イメージは違うとか、
こんなはずではなかった。ということは稀ではありません。

また、ちょっとプラスのお金を出せば満足したのに、
「まあいいか」と気軽に決めたため、
「キッチンのついでに給湯器も換えるべきだった」
と後悔する方も少なくありません。



それから、予算もことを煩く言いますと、
業者は「これが良いんだが」と思っても、
提案しないことがあります。

出来上がった後、「何で○○を教えてくれなかったのか。
ついでにやれば安くできたのに」と、恨めしくなる方もおります。

いずれにせよ、予算はあるなしにかかわらず、
ベストな提案をしてもらって、
そこから削るとか追加することを考えるべきです。

「とりあえず綺麗になればいいか」。
「とりあえず使いやすくなればいいか」と妥協してしまいますと、
もう一度やり直しをしたくなって、
無駄な費用を発生させることになります。




やはり、ご自分の住まうところですから、
面倒がらずショールームへ行って触ったり、
使ったりしてみることです。最新の情報もたっぷりありますから。

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得意、不得意


あるリフォーム会社に、
何度もリフォームさせてもらっているAさんから、
「和室二つあるが、一つを茶室にしたい。
見積もりして欲しい」と、依頼があったそうです。

本当は経験がない工事ですから断ればよかったのですが、
ここで断れば折角良い関係を続けてきたことが無になると思い、
「分かりました」とプランと見積もりを作ることになった。




普通このような場合は、茶室リフォーム経験のある会社を紹介するとか、
経験のある大工さんを見つけてくるとかするのですが、
折角の機会を与えられたので、自分で本や資料を集めて勉強して、
それらしいプランを作り大工さんに相談したそうです。




しかし、何人かの大工さんは、
「茶室は経験がないからできない」と言われ、
困っていたら、塗装屋の社長から「経験のある大工さんがいるよ」
と紹介され、その大工さんにお願いすることになった。



そして、プランを見てもらい一部修正をして、
見積書と一緒にAさんに出しました。
ところが、しばらくしてAさんから「お茶の師匠にプランを見せたところ、
“作法もわきまえない作り方を提案するような会社には頼むな”
と叱られてしましました。
聞いていなかったが、茶室やったことあるんですか?」と、

怒りの言葉を投げかけられたそうです。
「いや、申し訳ありませんが、初めてです。
和室の延長でできると思ったので、お引き受けしました」と話すと、
「あなたを信用した私が間違いでした。
今回の件は無かったことにしてください」と、お断りされたそうです。




幸い、この茶室が完成したとき、
Aさんから「一度来て見てください。
これから参考になると思いますから」と、
有難いお誘いを受けました。行ってみたら、
自分が作ったプランとは大違い。
顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしたそうです。



このリフォーム会社は、
一般のリフォームについてはキチンと行っておりましたので、
Aさんからそれ以降も細かいリフォームや
修理などを頼まれているそうです。

やはり餅屋は餅屋です。得意な仕事と不得意な仕事は、
どの会社にもあり、不得意な工事を無理に請けることは、
信用問題につながりますね。




リフォーム会社には、それぞれ生い立ちがあります。
大工上がり、内装上がり、塗装あがり、水周りあがりなど、
みな違います。

やはり一番得意なことが何なのかを調べて、
プランや見積もりを頼むことでしょう。

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超長期住宅提案ってなんだ


福田首相が人気取りで言った?200住宅構想に、
国中の住宅業者が自社で造る家を認定して欲しいと
600件以上も応募したようだ。

そりゃ、家は長持ちすることにこしたことはないが、
どうも??の感じがするよ。




これに認定されれば、補助金が付く、
それに住宅減税の率が高くなる、
住宅ローンも割安になるということで、動機は純じゃないよ。



今自分で造っている家が、一体何年持っているのか考えてみれば、
とても200年持ちますよとは言えない。
この認定審査をする東京大学の松村教授が、
自民党に呼ばれて答えたことは、
「頑丈な200年住宅にはまったく関心がない」と言ったそうだ。

その理由は、「下手に技術の粋をつぎ込んだ頑丈な住宅をつくれば、
環境に良いどころか、逆に大きな負荷をかけることになりかねない」と。




まあ、長持ちさせる家づくりの研究が進むことや、
自社の家づくりをもう一度見直す機会にすれば、
それはそれなりの評価になるから、反対ではないが、
それなら古民家の家づくりを研究した方が、
余ほど技術力はあがるはずだ。




その技術は、今ある既存住宅の改良に直ぐに役立つし、
無駄な廃棄物を出さなくてもよくなる。
この辺の努力に対して補助金をつけてもいいだろうし、
それが地場工務店の今後の飯の種になるはずだ。



今回の審査に通った会社は、ほとんどが大手ハウスメーカーばかり、
理屈こきが多いから、お役所を納得させる案は作れる。
これが進めば、中小工務店は置いてきぼりをくらう可能性が高くなるわ。



それと、現在使われている建築材料の耐久性って、
精々20〜30年程度。これらをどんなに上手に組み合わせても、
200年何て持つはずがない。



構造をしっかり造り、
それ以外は何十年かごとに変えて行くってことだろう。
建築材料の大きな進化がなければ、
本当の意味で超寿命住宅は造れないよ。

そして、飽きっぽい日本人が100年後に
後100年住める家にしようとリフォームするかどうかは
大きな疑問として残るなあ。
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生コン偽装

コンクリートミキサーに運ばれる生コンクリートの配合は、
セメント1、砂3、砂利6の割合にして撹拌したものです。


神奈川県の六会コンクリートは、
砂の代わりに溶融スラグ(廃棄物や下水汚泥の焼却灰等を
1300℃以上の高温で溶融したものを冷却し、固化させたもの)を使用して、
建築基準法違反を犯しました。



耐震偽造が起き、その後建築基準法改正により、
より安全性を高めることが進んでいる中で、
構造上最も主要なコンクリートの偽造を行った訳ですから、
法令無視もはなはだしいことでした。



生コンクリートの品質は、経産省が認定するJIS(日本工業規格
によって管理され、生コンを製造する工場をJIA指定工場とし、
そこから出荷される生コンは「安心に使用できます」という
お墨付きを与えられています。

ですから、「偽装はしません」という証明書なのです。しかし、工場への立ち入り検査は滅多に行われることがありませんから、製造側の良心に任せることになります。それをいいことに、六会コンクリートはコストダウン(不当な利益)の一環として行っていました。同社は10年以上前から、砕石の産地偽装を行っていたことも発覚し、JIS認定を取り消されました。

住宅会社や工務店は、JIS工場から購入して基礎に使う生コンを使っていますが、こんな偽装をされますと、分からないまま住宅を引き渡すことになりますから溜まりません。まして、お施主さんにとってみれば欠陥住宅をつかまされた思いになります。

基礎の配筋検査はキチンと出来ますが、生コンは受け入れ検査はあるものの、配筋検査ほど重要視はしていません。これからは、決められた受け入れ検査をしっかり行うことが、このような偽装を防ぐ元になります。
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自然素材の家を建てるとなると、どうしても予算が・・・。

予算は確かにネックになりますね。
しかし、低予算でも自然素材の家を建てることはできます。



現に、わたしはすべてコミコミで、
2,000万円で土壁で無垢材の家が建ってます。
なぜ、そんなことが可能か?



それは、規模が小さいからです。
吹き抜けプラスで28坪ほどの2階建てです。

「そんなの家じゃない!小さすぎる」
って思いました。




でも、4人家族が笑顔で暮らすことのできる住まいです。
住宅ローンの負担を最小限にして、自然素材の家を実現できるのです。
価値ある住宅ってわたしは30年ぐらい経ってからの『風合い』
だと思っています。35年のローンですから当然ですよね。
あなただって…
60代・70代になっても価値ある住宅出会ってほしいですよね。


間取りをご覧ください。いかがですか?
小さいながらいろんなところに工夫がされています。



外壁はスーパーそとん壁自然素材100%
時間とともに風合いがます素材です。
もちろんCO2削減のも貢献します。

屋根材には耐久性・耐震性にとんだ瓦です。

内壁は薩摩中霧島壁ビオセラ。
家の中で焼肉を食べても2時間後にはもう臭いが気にならない。
雨の多い時期、部屋の中で洗濯物!いやな臭いを消臭してくれます。

玄関に入るとわかります。いやな臭いがしません。
消臭作用があるのです。

梅雨時に思います。あまりジメジメしないような気がします。
調湿性能が高いのです。

一番いいなあと思うのは、職人が造る、味わい深いこてむらなんです。
こういう職人さんの手仕事感って、家に深みを与えてくれます。

天井あらわしが特長です。
無垢木の香りが日常のストレスから、リラックスさせてくれますね。


もうひとつのとっておきは…
薪ストーブです。明るい炎に感動ものですよ.
原油高!エコ!CO2削減に一番ですね。


こんな家です。⇒
 

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『木でつくる憧れの住まい』小冊子プレゼント

木でつくる憧れの住まい









いまこのブログをお読みのあなたは…
木でつくる憧れの住まいで家を建てたいと考えながら、

□普通の住まいより高額になるのでは?
□手入れが大変では?
□長持ちしないのでは?
地震に弱いのでは?
□かぎりなく自由な外観スタイルのはならないのでは?
□どこの工務店にお願いしたらいいのかわからない?

そんな風にも考え、
迷い悩んではいませんか?
しまいには、展示場でみたメーカー住宅にすれば安心。
そんな風に考えていますよね。

でもちょっとまってください。

この小冊子を読めば…
木の家づくりの魅力をお伝えできると思っています。
わたしが、お客さまに100%ご満足いただける住まいの実現に向け、
木のプロとして、大切な家づくりを誠心誠意サポート
した内容になってます。

この小冊子を読んで…

木の家にさらなる関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にお声をかけて下さい。


小冊子のコンテンツは…


1.人にずっとやさしい、五感やすらぐ木の住まい
2.木の家で得られる、天然のアロマテラピー効果
3.木の湿度コントロールで部屋はいつも快適
4.時がたつほど、強さがわかる気の特性
5.大地震にも確かな強さ、進化し続ける木の住まい
6.様々な敷地や家族のカタチに自由自在な最適設計
7.在来工法だから、かぎりなく自由な外観スタイル
8.木の家づくりで保つ、子供たちの豊な地球環境
9.木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技
10.地域密着だから安心、顔が見える家づくりパートナー


それでは、あなたからの小冊子請求をお待ちしております。


追伸

わたしどもの会社は、営業が一人もおりません、ですから…
営業がしたくても(*'-'*)訪問することもままなりません。
必然的ではありますが…
お声をかけていただかない限り、こちらから営業行為はしないことを
お約束させていただきます。

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家づくりはなぜするのですか?


わたしが経験した本当の話です。
家づくりはなぜするのか?考えていただける事例です。


結婚と同時に新築を考えて…
いくつもの住宅会社の展示場を見学したり、
現場見学会にも多く足を運んでいる、家づくりに熱心な若いカップルが
私の会社の現場見学会へ来場しました。


しかしよく話を聞けば、ある住宅メーカーに
変動金利であれば希望の家が建てられますよと言われ
ご主人はやる気満々でした。

奥様は返済が不安。
自己資金も0だと言うことでした。



そのあと…



「あっ、それはあまり気にしないでください。それにしても本当に
いい家ですね。ところで、マルウさんも、図面とか見積もり
を提案してくれますか?」
場の雰囲気を和ませようとしてか?ご主人のほうが言い出しました。


しかし、わたしはとても和むことは出来ませんでした。


そして・・・
「いいえ。ゼッタイに嫌です。
私は二人が不幸になる手伝いはしたくないです。」
と言いました。

なぜなら、わたしが自分の息子や親友には
絶対進めない方法だったからです。



私から想像もしていないような答えが
かえってきたからでしょうか?二人はとても驚いたようでした。

でも私は「こんな状態で建てる家では二人は
絶対に幸せになれない」と思ったのです。



そして・・・
「ご両親にも資金援助を相談してみては?」
「お子さんの教育資金やライフスタイルをよく考えてください?」
「10年先を見すえてくださいね。」
「建物の規模をちょっとコンパクトにできませんか?」

・・・興奮してあまりよくは覚えていませんが、とにかく
家づくりとはまったく関係のない話を二人とたくさんしました。


二人の両親にその気持ちをぶつけて
みることを私は勧めました。そして家の話は全く進めずに
その日はそのまま帰って頂きました。



このときの私の頭の中に今月のノルマのことだとか、
今後の着工のことだとか、
そんなことは全くありませんでした。

家づくりが目的ではなく、家族が幸せに暮らすための
マイホームでなければ建てる価値がないと
本気で思っていただけでした。


1週間後、奥様から私のところに電話が入りました。
その声は以前とはまるで別人のように明るいものでした。

「今度の週末、家のことで相談に乗って欲しいんですけど
お時間取ってください!」


これこそ、問題が解決した人の声でした。
「その声なら・・・喜んでお会いさせていただきます!
ご両親も資金援助を考えてくれたんですね?おめでとうございます!」

「有難うございます」


二人が他の住宅会社の提案をどうやって断ったのか?私は知りません。


松下幸之助さんのこんな言葉があります。
「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ」

わたしは、お客様の立場に立ってが信条です。
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