高齢者医療費問題


高齢化する社会でもっとも慎重な対
策が求められる役所は、厚生労働省です。




今回、後期高齢者の医療費負担を
年金支払い分から天引きする措置を取りました。
減り行く若年層の負担を減らすために
取られたことは理解できますが、
いきなり年金から天引きという方法は
一方的な感じを受けます。





何かと問題が起こる厚生労働省ですが、
省としての無駄遣いは目に余ることが
続いているために、

「取りやすい所から取る」というやり方に
憤慨する高齢者も多いと思います。
やはり、国として税金から捻出することを
考えなければならないのではないでしょうか。

特に、道路特定財源一般財源化は
急務なことです。





本来あるべき姿は、
所得税も住民税も社会保険料も、
一本化して総合税金とし集め、
また消費税やその他の税も一箇所で集中管理をする。

それから、全体の配分を考える。
こうしますと、徴収コストは大幅に減ります。
そのコストダウン分の中で、
この医療問題も解決するもではないでしょうか。





まあ、多くの役所や役人が減ることですから、
官僚たちは猛反発すると思いますが、
そろそろ小さな政府、
効率的なお役所を再構築して欲しいものです。




改革、改革と言われながら、
政治家や官僚たちの聖域だけは
守り通しているのは、頷けません。





国民に負担を求めるまえに、
自分たちの負担を減らすことを
真剣に行なって欲しいものです。



今回の高齢者医療問題が
その起点になってくれればと
祈るばかりですが。
お問合せ≪トップページ≫プチッと是非お願いします。人気blogランキングへ