[]住まいのロハス的引戸の効用。

わたしは、建具は可能なかぎり引き戸です。
空間を有効に使うという理由と、
引き戸の機能からそうしていますね。

機能別に部屋を壁で区切って小分けにすることは、
将来おこるであろう家族構成、
生活の変化対応できなくするし、
使われない部屋=物置部屋を、
作ることになると思っています。

部屋を小分けにしない方が空間を大きく使えます。
その大きな空間を必要に応じて、
建具(引き戸)で区切ることができれば、
有効な仕切になります。
壁ではなく、建具で仕切るということです。
(壁であったとしても、取外し可能な壁にしたいですね。)

また、プライベートルーム・水廻り以外は、
建具はあえて要らないと思っています。
(間取りの考え方は重要になってきますが…)

性能の良い家であれば可能ですね。コスト削減にもなります。
ロハス的な志向でもあると思っています。

引き戸自体の機能としてみると、
引き戸は「開く」も「閉じる」も、
そして「半開き」も自由ですので、
通風や出入りにはひじょうに便利ですね。

ドアのように指をはさんだり、
風で突然閉じるという危険性もない。

しかも引き戸は、
障害者や高齢者などにとっても開閉がしやすく、
サスティナブル(持続可能な)なデザインですね。

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