温度差で人は寿命も縮む?
昔は、暖房といえば囲炉裏や火鉢の回りで暖を取ることでした。
最近ではやっと部屋を暖めるスタイルの変ってきましたが、
まだ家全体を考えた暖房は少ないようです。
その結果、暖かい部屋と寒い廊下やトイレなどの温度差が
大きくなってきました。
実は、これが人間の身体にとって大きなストレス。冬の夜中に、
トイレに起きたお年寄りが倒れるのは、
この温度差もひとつの原因といわれています。
家全体の暖房を考える。
家の中の温度差を無くす為に、
何も廊下に暖房器具を置く必要はありません。
まず住まいを高断熱・高気密化して、全館暖房にすればいいのです。
北海道ではこの方法は常識です。
しっかり断熱・気密してあれば熱が逃げないので、住まい全体を
ムラ無く効率よく暖める事が出来ます。
夜の冷え込みが防げるので、
毛布や布団を重ねなくても心地よく眠れて、
夜中に起きても身体が急に冷える心配はありません。