良い家は、ヒノキ土台の芯持ち材赤身ですね。

家づくりで、土台は建物全体を背負うものだから、
材料が特に大事で、ないがしろにできないですね。

「全ての土台となるものですから、重要ですね。」

土台は腐らないこと、減らないことが絶対条件ですよね。。

昔はクリ材なども使われてましたが、
今は入手困難になってます。使おうと思うと短材になってしまいます。

今、これ以上にないというのが、
私は…

ヒノキの芯持ち材の赤身(木材の芯に近い茶色に部分)です。

本来、芯をはずした木と言うのは狂いも少く良いのですが、
また、同じ材であれば芯持ちよりも芯去りの方が強度はあります。

しかし芯持ちの良いところは木を断面から見れば分かりますが、
芯に近い方が赤くなっていて周辺部が白くなっています。

木が腐りにくいのはこの芯に近い赤みの部分です。
周辺部白いところはすぐに腐ってしまいますし、
白蟻は非常に好んで食べるのはこの辺材です。

そう言う意味で言うと…
芯持ち材の方が芯の赤身の部分が、
多く腐りにくい部分が多いとは言えます。

これに防腐処理をする。土台にこれに勝る部材はないですね。

ただ、薬剤処理(白あり駆除剤)はやめた方がいい。
なぜなら…「家族の健康に良くない。」
自然な方法で、代用できる方法はいくつかあるのだから…

最近は米ツガに防腐剤を注入した土台が多用されています。
だが、米ツガは防腐剤をいくら注入してあっても腐ります。

米ツガは値が安いし、何より軽く作業が楽なために、
やたらと重宝に使いたがりますが、考えものです。

人気blogランキングへ