長男の喘息

おはようございます。

今日は…

4年以上前の話ですが、

私の今の仕事の
きっかけの出来事を
お話します。

よく皆さんに
質問されることなので、
日記に書きますね。
(家族ごとですが…)
 
我が息子のことです…

長男が始めて
喘息の発作をおこしたのは、

一歳二ヶ月の、
元気に保育園に、
通い始めたころでした。

 私が住宅メーカーを退社し、
「自分の本当に建てたい家」
に悩んでいる頃です。

初めの二〜三日は
風が長引いて咳が

出ているだろうと
おもっていました。

長男の顔に耳を
近づけて見ると、

「少しゼーゼーの音がしている」

「ヒューヒュー」の音も時々混じっていました。

それからは、
入退院と通院の連続。

細い手に、
本人の腕の太さより

長い点滴の針を刺して、
入院生活です。

ときには、肺炎を併発。

夜も咳で眠れない日も
続いたこともあります。

そんな子供を目の前にして、
何もして上げられない自分に、

「かわいそうで 
たまらなくなる。」

悲しみとも
なんともいえない…

気持ちが込み上げて
きていたのを覚えています。

喘息の子がいっぱい。

子供の喘息をきっかけに、
病気のことを調べてみると、

意外と身近で、
多くのこどもたちが…

夜中の「ヒューヒュー」
「ゼーゼー」で眠れず、

苦しみを
感じていることを
知りました。

 喘息を持っている子供は、
平均すると二十人に一人だそうです。

男子と女子では、
1.5対1で男子に多いようです。

家内の 一言・・・。

□夜中に咳で苦しむ長男。
□抱きかかえる妻。
□点滴姿の長男と病院に泊まりこむ妻。
 
家内は…

胸がしめつけられる様な…
淋しそうな声で。

『咳で苦しまなくていい家を造ってよ!』

そんな私の胸に
突き刺さるような一言でした。

「何も言えませんでした…」

■咳で苦しむ、
 子供たちのためにもなる。
■喘息で苦しむ
 子供の家族のためにもなる。
■世の中のためになる。
■長男の「ヒューヒュー・
      ゼイーゼイー」
 少しでも解消することが出来る。

そんな私の思いで…

室内の空気をきれいにする
研究がスタートしました。

まずは、
喘息発作の危険因子。

アレルギーを起こすダニの
増加を防ぐ住まい。

室内のホコリを
防ぐ住まいづくりに着手しました。

私は…

長男が苦しい思いをした
喘息をきっかけに、

健康素材にこだわった
家づくりをしています。

普段は子供相手が
出来ないくらい仕事が忙しい。

だから空いた時間は
子供と遊ぶようにしています。

今は元気になった息子も、
同級生の友達と
遊ぶのに夢中ですが・・・

できればもっと
子供の相手をしたいと
思っていますが、

現実にはできません。

せめて子供の
健康を守ってあげたい。

そんな気持ちで。

自宅は、
もちろん健康素材を使っています。

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