仕事がない?


アメリカのサブプライム問題って、
貸してはいけない人に住宅ローンを組んだから、
支払えなくなった人が続出したもの。

日本だって住宅ローン破綻者はいるが、
アメリカほどの問題になってはいないよ。

だから、自分の懐具合や先の収入の目処があれば、
何も家づくりはしないということにはならない。




うちは小さい工務店だけど、
新築はちょっと減ったがリフォームが増えているから、
それほど悪いって感じはないよ。

悪いっていうところは、
同じような家を沢山売っていたところだよ。
住宅のブログを見ていたら、東京の工務店さんでは
「お日柄が良かったので、契約が2件、地鎮祭が1件、
上棟式が1件と4つも集中して、社長が全部に顔を出せなかった」と、
書いてあったな。




引渡し客を大事にして、
一つひとつお客様の要望する家を建てるところは、
言われているほど悪くはないはず。

対応が遅い、いい加減な工事しかしない、
アフターもいい加減なところが、
騒いでいるだけじゃないの。

悪くなった方が、質の悪い業者から止めていって
質の良い業者が残るから、全体的には良くなるはず?




そういえば、どっかの住宅会社が儲けを増やそうとして、
梁に未乾燥の木材を使ってお客様からクレームをもらい、
1600万円も掛けて補修したようだ。

その損害を木材会社に廻そうとして裁判したが、
「使った方が悪い」と判決されて、
さらに損害を増やしたが、欲に負けた会社が悪いでしょう。
こんな業者は退場してほしいよ!




仕事がない。だから安く請ける。
そこで儲けを出そうとすれば、
材質を落とし施工費を削るしかないよ。

だから、手抜きは見て見ぬ振りをして、
おかしな家が建ってしまう。「これからは保険制度ができるから、
保険料さえ払っておけば少々問題があっても、保険でカバーできる。
だから、この程度でいいか」と、心得違いを起こす連中が出てくる。



どんなに法律が変わっても変なこと考える会社が出てくる?
結構そうゆ抜け道も多いのも事実。



お客様の立場を考えれば、こんな不心得者も退場してほしい。
まあ、食品偽造じゃないけど、
欲に目がくらむと碌なことになりわしないのに。

さあ、ぼやいていないで現場へ行ってみよう。
他人事にならないようにしなくちゃ。



「無理に売るな。
客の好むものも売るな。
客のためになるものを売れ」
by松下幸之助



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