『1社を選ぶ難しさ…』リフォーム業者急増


この5年ほどでリフォーム業者の数は、
倍になったと言われています。
リフォーム業は、許認可制ではありませんので、
正確な数はつかめていませんが、
星の数ほどあると思ってもいいでしょう。
(そういえば、合見積もりが増えてきたな)



一口にリフォーム業者といっても、
総合リフォームから部分リフォームまでと
幅は広いですね。
塗装専門、外壁専門、設備専門、内装専門という
工事内容による分け方と、
介護専門、ペット共生専門、
マンション専門、店舗専門、
という分け方もあります。




あなたが「リフォームしたい」と、叫べば、
あっという間に10社くらいは直ぐに駆けつける。
と思ってもらってもいいでしょう。
10社が来たら困りますから、
まずは2〜3社で検討するのが普通です。




ともかく…
新築が減ってリフォームが増える流れですから、
簡単に仕事ができ、大きな資本や難しい
建築業者登録も必要がありませんから、
参入する会社は増えるばかりです。
そのために、未熟工事や悪徳リフォーム業者の
生まれる素地があります。




600万戸も空き家はあるし、
老朽化してきている家はそれ以上あります。
需要は無限にある?と言われています。




そうは言っても、あなたのリフォームは、
こんな数とは全く関係ありません。
ただ、数が多いだけに、
1社を選ぶ難しさはあります。
価格で選ぶか、人で選ぶか、
地域の知名度で選ぶか、知人・友人に聞いて選ぶか、
三者機関の推薦業者を選ぶか、
インターネット検索で選ぶか、
これだけでも難しいですね。




そして、具体的にプラン作成、
見積もりをしてもらう間でも選択は迷います。
どんなものでも、その会社の言うことではなく、
その会社の商品を使った人たちの
声の良し悪しによって決めることが多いはずです。




リフォームでも同じです。
その会社で施工された方々の声が一番信用できます。
キチンと過去の経歴を備えている会社かどうかも
決め手になるでしょう。
上手なプランや適正と思える見積もりより、
施工された方々の声を豊富に持っている業者を
第一候補にしましょう。




それから、相性ですね。
Aさんには合ったが、
Bさんには合わないということがあります。
完成品を購入するのではなく、
家の中に入って完成させますから、
思わぬハプニングも起こります。
そんなとき…
相性が悪いとトラブルを引きずることがあります。




そして、工事内容が複雑で、
かつ大型工事になる場合は、
三者機関のチェックを受けた方が安心です。
その費用は保険料と思ってください。




業者の数が多い時代ですから、
「良い工事を安くできるのではないか」。と、
お考えなされる方もいるでしょうが、
リフォームは量産できる仕事ではありませんので、
数のメリットで安くなることは余りありません。
それよりも…
安さに釣られて質の悪いリフォームになる
危険性の方が多いと考えるべきと思います。
≪トップページ≫
お問合せプチッと是非お願いします。人気blogランキングへ