[]使い勝手とデザイン両立、対面キッチン - 福島県（郡山市・田村市・須賀川市）家づくりセミナー「業者選びに失敗しない秘訣」

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上の写真は対面キッチンを考えるときの、
健康シラス壁の家の標準デテールです。

『何が違うかって…』

なんとなく、バランスの取れた納まりになってませんか。
試行錯誤の末に完成したデテールです。

対面キッチンを考えるとき、一番注意するのは…
ダイニング等からキッチンに入る場所の下がり壁部分です。

多くの場合、化粧枠をつけて、階段状に見切りをつけるのですが…
わたしは実はすごく嫌いです。
どうしても入口側に重心がよってしまい、バランスが悪いです。

『なんとなく、見ていて違和感を感じますね。』
『デザインは…違和感がなく見れることが大事ですね。』

『いいでしょう。』（＾＾）

壁は、もちろんシラス壁（ビオセラ・薩摩中霧島壁）
今回はビオセラちょっとグレーの入った白がいいですね。

仕上は、ソフトへアライン仕上げ。
近くによるとこんな感じでね。

『みててあきません。』

数年前から…
必ずキッチンまわりには、
シラス壁仕上げじゃない部分を作るようにしてます。

なぜか…
『お客様のひと言からでした。』

『吉田さん、シラス壁がいくらガビョウをさしても大丈夫だっていっても…
　ちょっともったいないョ！しのびがたい…』

そんな声からでした。

『ちょっとした伝言板として、カレンダーや小物を止める場所として…』
杉板を一枚目の写真のように取り付けることにしました。

『デザインもいいでしょう。』
『建て主様にも高評で…対面キッチンの全面は標準仕様になってます。』

『あなたもぜひ、現場で確認ください。きっと気に入っていただけますよ。』

外壁・内壁
火山灰を主原料とした、
100％自然素材の塗り壁
仕上げにします。

シラス壁（薩摩中霧島壁
スーパーそとん壁）
という左官材料です。

いろんな特徴がありますが、
感じるのが一番です。

玄関に入るとわかります。
いやな臭いがしません。
消臭作用があるのです。

梅雨時に思います。
あまりジメジメしないような気がします。
調湿性能が高いのです。

一番いいなあと思うのは、
職人が造る、
味わい深いこてむらなんです。
こういう職人さんの手仕事感って、
家に深みを与えてくれます。

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