堀越の家：基礎工事完了

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２００６年６月１３日、健康シラス壁の家：堀越の家（ジャパニーズモダンシリーズ）
基礎工事及び設備先行配管が完了しました。

写真のアングルはなかなか見ることができないと思います。
実は隣地が山なので、山の上から必死の撮影です。

基礎巾はコンクリートのかぶり厚さ（一番太い鉄筋側面からのコンクリートの厚さ）
を考慮して、１５０ｍｍ（１５ｃｍ）になっています。

鉄筋は主筋には異形鉄筋１３ｍｍ以上のものが使用されることが多いので、
継手部分などでダブルに配筋されたり、アンカーボルトがきたりすると、
かぶり厚さが取れなくなることもあります。

また、現場施工ですから若干鉄筋が傾いたりすると、
かぶり厚が取れなかったりしますね。

そんな配慮からのコンクリート立ち上がり巾１５０ｍｍ（１５ｃｍ）です。

水色に見えているのが断熱材です。基礎の立ち上がり部分内外部両方セットします。
土間部分は９０センチ部分を敷き込みます。

押出発泡ポリスチレン保温版３種断熱材３０ｍｍ　スタイロエース?です。

オレンジ色と青色の配管は、架橋ポリ管です。
給水給湯配管の先行配管です。

白色の配管はパネルヒーターの先行配管です。

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外壁・内壁
火山灰を主原料とした、
100％自然素材の塗り壁
仕上げにします。

シラス壁（薩摩中霧島壁
スーパーそとん壁）
という左官材料です。

いろんな特徴がありますが、
感じるのが一番です。

玄関に入るとわかります。
いやな臭いがしません。
消臭作用があるのです。

梅雨時に思います。
あまりジメジメしないような気がします。
調湿性能が高いのです。

一番いいなあと思うのは、
職人が造る、
味わい深いこてむらなんです。
こういう職人さんの手仕事感って、
家に深みを与えてくれます。

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