スーパーそとん壁下地：モルタルラミテクト・メタルラス張り
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塗り壁の壁には、
「アスファルトフェルト」という下地材が一般的ですがが、
透湿性がほとんどなく、
室内の湿気を外に放出することができないことから、
結露やカビ、シックハウス症候群などの要因とされています。
そこで、透湿性をもち、
かつ、防水性・防風性もあわせもつ壁下地材、
「モルタルラミテクト」を使用してます。
写真の白いシートがモルタルラミテクトです。
メーカー仕様書によると…
「特長は」
?透湿性：壁の中の湿気を逃し、結露による腐食を防ぐ。
透湿性はアスファルトフェルト17ｋｇに比べ約７０倍以上。
?防水性：外部からの水の侵入に対し、
防水層の役割を果たし、住まいの耐久性を向上させる。
?防風性：住まい全体を包み込むことにより、
暖かい空気の流出を防ぎ、冷たい空気の流入を遮断。
住まいの保温効果を高め、断熱施工の効果をよりいっそう向上。
?耐アルカリ性：アルカリ性の強いモルタルに対し、
優れた耐久性をもつ。
?施工性：軽量で持ち運びが楽。ということです。
強度に優れ、破れにくい（引裂強度 アスファルトフェルト１７の約５倍）
モルタルとのなじみがよく、密着性に優れる。
ということです。
確かに非常に破れにくく、かなり厚手です。
シートを張ってる職人さんいわく、『安心感』があるネといってますね。
『スーパーそとん壁は』
通気性と防水性を兼ね備えた無機質の、
自然素材１００％の外壁塗り壁材ですから、
あわせて使用すると、効果抜群ですね。
『お勧めです。』
その上に張られているのが、メタルラス波型ラス波高８ｍｍです。
メタルラスの継ぎ目は縦、横とも３０ｍｍ以上重ね継ぎます。
「ここがとても重要です。」
ラスの留めつけは、タッカー釘の場合は７０ｍｍ以内に、
ラスの浮き上がり、たるみのないよう下地板に千鳥に打ち留ます。
いがいと、７０ｍｍ以内になってないことが多いと思います。
必ずチェックが必要ですね。（＾＾）
スーパーそとん壁は、その波型ラスに下塗材を１０ｍｍ塗ります。
この塗り厚が薄いと強度・防水に対して問題が起きます。
この下塗材１０ｍｍのうち表面２ｍｍが、
世界初の特許を取得した画期的な防水の役割をしているようです。
下記写真が開口部の増し張り完了後です。
開口部には２００ｍｍ以上ｘ１００ｍｍの平ラスをクラックの防止のため、
各コーナーに斜めに二重張りします。
明日は、
スーパーそとん壁の下塗作業の写真がアップできると思います。
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