「良いものを長く使いたい。」
最近わたしがお会いする建て主様、
同じ子育て世代の方で、
年齢が35歳〜45歳の方が多いですね。
「良いものを長く使いたい。」
そんな声が特に多いいです。
センス良く暮らしを楽しむ、
健康と環境志向のお客様が増えていると思いますね。
わたしはこんな質問をさせていただくことがあります。
「良いものとは何でしょうか?」
するとこんな答えがかえってきます。
「いつまでも、あきないで長く使えるもの。」
「いつまでも、愛着がもてるもの。」
「耐久性があるもの。」
「安全で安心して使えるもの。」
「省エネルギーに貢献できること。」
そんなお客様の答えのキーワードを探ると…
健康と持続可能な住まい。
が見えてくるような気がします。
たとえば…
コストのことも考えて、下地は石膏ボードを使うけど、
人が触れる、壁はビニールクロスじゃなくて、
厚塗りの塗り壁にする。
なぜなら…ビニールクロスは施工後が一番きれいで、
時間と共に劣化していきます。塗り壁は風合いと味がでてきます。
愛着がでて、持続可能な素材です。
クロスは、また調湿も期待できません。
最近は調湿性能のあるクロスが登場していますが、
数ミリの厚さでどれだけ期待できるでしょうか?
塗り壁はそんな問題を解決してくれますね。
省エネ的にも非常に有効ですね。