身体も家も同じ

08.07.01


私たちは、
小学校に入ってから高校を卒業するまで、
毎年一度程度の健康診断を受けています。


社会人になっても、
年に一度は健康診断を受けます。

また、場合により人間ドックに入ってより
確実な健康状態を保とうとしています。




家も生まれてから(新築引渡し)
小まめに定期点検という健康診断を受けて、
維持管理を行なわないと、
病気(瑕疵)の発見が遅れ、
場合により取り返しが付かないことも起きます。




最近では、6ヶ月点検、
1年、2年、5年点検を最初から打ち出して
いる住宅会社がほとんどですが、

中には「何か不都合が見つかれば、
いつでも駆けつけますよ。

定期点検ではおざなりになりがちですから、
365日、24時間無料点検
・補修の方がいいですね」という会社もあります。



しかし、こう言うほとんどが、
「アフターは問題が出ない限り不要」
と考えており、悪く言えば売りっぱなし、
造りっぱなしと言えます。



ガンが見つかってからの治療は
限界がありますように、
家も表面に問題が現れてきたときは
相当ダメージが大きくなっています。




ですから、
プロがお客様の分からない所を見て、
早めの対処が必要です。

そのために、定期的な点検が欠かせません。

定期点検を行うために、
会社として点検マニュアルを作り、
それに沿ってチェックをしていく。



その段階で問題点が見つかることがあります。
無ければお客様は安心して
過ごすことが出来ます。



「そのうち行きます」、
「これは難しいから、
ちょっと時間をください」、

「この状態はおかしいですから、
様子を見てみましょう」など、
こちらの諦めを待っているような
話をする業者もおりますが、
とんでもないことです。




 定期点検のマニュアルもなく、
定期点検を契約時に伝えないような業者には、
幾らサービスが良くても、
価格が安くても、頼めません。




 反対に、24時間フリーダイヤルで
不具合を受け付けてくれる業者や
来れば必ず床下や天井を覗いてくれる
業者もおります。

また、内部や外部のひび割れを
丹念に調べて、
その原因と処置方法を教えてくれる
業者もおります。



 現在、10年間の瑕疵責任が
義務付けされておりますが、
これは雨漏れと構造体が原因となる
瑕疵だけに限定されております。



些細なひび割れや傷や揺れなどの処置は
義務付けられておりません。

これを逆手に取って開き直りをする
業者も少なくありません。



ですから、
定期点検はなおさら大事になります。



 人間も不精をすれば健康を害します。
それと同じように家もまた点検を
定期的に行わないと、
痛みが早くきてしまいます。



アフターのフォローの仕方をしっかり
聞いてください。できれば、
その会社の引渡しした人に
アフターのことを聞いてみてください。
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社長吉田正之直行便あなた家づくりの悩みに無料サービスでお答えします。お気軽に何でもご質問ください。