塗り壁の家(健康シラス壁の家:八山田の家)完成内覧会

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いきなりイベントPRで申し訳ありません。
丸ウ吉田工務店の吉田です。


内外装とも…
塗り壁の家が増えてきましたね。

近年15年ぐらいは本当に…
左官屋さん(壁塗り等の職種)
の仕事が少なく、

玄関などのタイル工事をやったり、
基礎工事を手がけたりと、
仕事が激減し大変だったと思いますね。

いまの左官屋さんに、
漆喰を塗ったり、
壁塗り実態をやったことがない、
職人さんも多いですね。

『大変なことですね。』

左官とは、
昔から非常に,
権威のある職業なんですよ。



わたしもシラス壁と出会って…



本当の左官職人を
探すのに苦労しました。
昔から付き合いのある
ベテラン職人親方はいたのですが、

住宅を丸ごと1件。
外壁も内壁も一人親方
やると言うと無理がありました。
3人から5人は塗り壁が塗れる
職人集団が必要でした。

10社ほどの職人の親方を訪ね。
やっと『健康シラス壁の家』
をご提案できる体制が出来ました。





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■八山田の家(塗り壁の家木の家家作り)完成内覧会

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爺ちゃんは…

通称はウノドン
と呼ばれる有名な、
大工の棟梁でした。

盆正月には多くの弟子達が尋ねてきたのを、
昨日のことのように覚えています。

わいわいガヤガヤと、
家中にぎやかでした。

そんな訳で大工職人に囲まれて、
私は育ったのです。

そのときは何を話しているのか、
理解できなかったですが、

大工さんたちの腕自慢の苦労話しを、
聞かされたものです。

みんな真面目でいい人達でした。
そして父も大工の棟梁になりました。

親方として弟子を抱えて、
会社を設立したのです。

名前こそ会社ですが、
実態は家族経営の零細企業です。

自宅が会社ですから、
父と母の仕事に真面目に取り組む姿みていると、

自分も家を作る仕事に就くんだと、
自然に考えていました。

そんな大工一族の中で、
生まれ育ったのです。

家を建てる知識については
勝手に頭に入ってきました。

その中で最も重要なことは…

同じ材料を使っても、
大工の腕で、建つ家が違うということです。

『材料を生かすも殺すも大工の腕次第』
だということです。

その後、
夢を膨らませて東京の大手ハウスメーカーに就職。

常にお客様と直接話しができる仕事で、
380軒以上の家を建てることに携わりました。

そしてお客さまと打合せする過程で、

たくさんのお客様の家に対する理想の思いを、
聞くことができました。

また会社で使う材料が何でできているのか、

コストはどのくらいか、
どうしてその材料使うのか、

様々なことを学び、
知識とすることができたのです。

大手ハウスメーカーはどこも同じですが、

経済優先の経営方針をとっています。

材料は合成建材でコストダウンを計り、

大工も腕前よりも価格で決めるということがありました。


しかし私の立場ではどうすることもできません。


私はお客様の健康よりも優先することなど、
他に何もないと思います。

このままでは自分の理想とする家作りができないと悩みました。

どのような家が作りたいのか。

それは自分が住みたい家です。

家族が安心して暮らせる家、
健康で長生きできる家。

その住みたい家を作るには
自分でやるしかない。

もう迷うことも悩むことも
ありませんでした。

帰郷…
家業である工務店
引き継ぎました。

アレルギー原因は壁だった。

化学物質が引き起こす症状には中毒、
アレルギー、化学物質過敏症があります。

アレルギーは中毒よりも、
化学物質のかなり低い濃度で発症、

化学物質過敏症はアレルギーの千分の一と言う低濃度でも発症。

だからこそ…

安全基準を満たしていたはずの化学物質が問題を、
引き起しているんですよ。

木材の多くは防虫剤、防カビ剤で化学処理され、
合板や集成材は接着剤、塗装、難燃剤、
防虫剤が使われます。

また壁紙の大部分は
ポリ塩化ビニール樹脂製で可変剤、抗カビ剤、
安定剤など多くの添加物が加えられ、

さらに有機接着剤で貼られていました。


住宅メーカーが軽視する壁について

壁紙は貼られる面積が広く、
シックハウスの原因として、

健康に及ぼす影響はいちばん大きいのです。

家の内部は天井と壁と床に囲まれています。

その中でアレルギーの原因物質が、
一番多く使われているのは壁です。

その壁に使われている材料は、

自然素材型の材料よりも化学物質型の材料が、
圧倒的に多く使われています。

大量生産、安定供給を求め、
どこよりも廉価で安定した品質の商品を生産してきたことが、

アレルギーを蔓延させた原因かもしれません。


感動した。シラス壁との出会い。


山小屋のような木が全面的に存在感を持っている家も、
疲れるような気がしたし、

ビニールクロス貼りの家もイヤ。

実を言うと、
「土壁」もあまりいい印象を、
持っていなかったので悩みました。

「子供の頃住んでいた昔の日本家屋は、
土壁がボロボロと崩れて部屋の隅にたまっている
ような状態だったので、イメージが抜けてなくて」

しかし、実際に何軒かの施工例を見学してから、
見る目が変りました。

さっそく会社の事務所をシラス壁に変えました。

また、リフォームのお客様からお話しを聞いていると、

シラス壁はピンを差して絵を飾ってもボロボロ
崩れないことを実感したのです。

そして…

壁が湿気を吸収するだけでなく

乾燥する時期に、
加湿器の役割を果たすことや、
臭いまで吸ってくれること、

果ては、
マイナスイオンを出す」という話を聞いて、

最後には、
「家中をシラス壁にしたい」と思うようになりました。


なぜ家の外壁までシラス壁にするのか。

『外壁までワザワザお金をかけて
 シラスを塗らなくてもいいのでは』、

という人もいますよ。

でも、自然豊かな地域で家を作っていくには、

家の中だけでなく、
周囲の環境を良くすることが、

大切だと思うんです。

だから外壁でシラスを使うのはそういう理由です。


土壁独特の、
あの柔らかい表情には、

自分の家への愛着を、
さらに深める効果もあると思うんです。

また…

窯業系サイディングは、

特に寒冷地では、
経年変化で雨漏りなどの問題が多いことを、

リフォーム工事などで体験してます。



低価格住宅への挑戦が始まった。



すべて自然素材にすれば
よいのですが、

それでは高過ぎたのです。

そうすると
同じ時代を生きる、

子育て中の世代の人たちには提供できない。

低価格の健康住宅実現のために、
最初から勉強しなおしました。

昔の家が身体にいいから、
伝統的民家を建てるんじゃなくて、

自分たちが今生きている時代で、
今の技術の中でリーズナブルで、

できるだけ身体にいい住まいを
提供することを一生懸命考えました。


予算を押さえ、
建築期間を短くするために、

プラスターターボードも使うし、
ベニヤも使う。

でもそんな中で、

簡単にビニールクロスを貼ってしまうんじゃなくて、

下地は安いプラスターボードを張るけれど、
シラスを塗って仕上げる。

36mmの無垢杉積層板は高価だけど、
大事な部位である根太や天井材に使う。

大工手間を削減する分で構造梁材の美しい架構美を、
あらわすとかね。

実際に皆さんに発表できるまでは…

苦労しました・・・

いろんなパートナーや、
協力業者や小さな森林組合
資材メーカーなど。

何度も何度も話し合い、

時には…
「協力できねえ」と、
罵声を浴びたこともありました。

それでも真面目に研究し、信念を通してきました。

その必死のカイあって…

構想から2年がかりで、やっと出来たのが、

自然派住宅
「健康シラス壁の家」なのです。





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